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自律神経

こんにちは!

皆さん雨は好きですか? 


雨は好きでも湿気が多くジメジメした梅雨時期は…

梅雨の時季になると、1日中だるさが続く、何をしても疲れが取れない

といった心身の不調を感じませんか?


体温、血圧、呼吸、心拍数といった生命活動をコントロールしている自律神経が酷使され、

疲弊してしまうことが原因です。

梅雨は気圧や気温の変化が激しい時季ですから、身体を環境に適応させるために

自律神経はフル回転を強いられ、大きな負担がかかるのです。

自律神経の疲弊を解消してバランスを整えるためになりよりも重要なのは睡眠です!

しかし、高温多湿な梅雨時季は睡眠環境が厳しいと言われています。

梅雨時季に注意すべきポイントを3つをご紹介!



1 .  脱水
寝ている間は水分を摂取できないうえ、寝ているだけで200ccの水分が失われます。

自律神経は体内循環もコントロールしているので、脱水状態では血流が悪化し

自律神経にかかる負担が増大することになります。

それだけで睡眠の質も大きく低下してしまいます。

トイレに起きるから…と寝る前に水分を控えていませんか?

就寝前に少なくとも200ccの水分を摂取する。

さらに、汗を吸収しやすい素材のパジャマを選ぶのも効果的!



 2.  湿気
就寝中、身体は発汗による気化熱の作用で体温を低下させ、

身体の中心部の体温=深部体温も下げることで深い睡眠に誘います。

高温多湿な環境で寝具がしっかり乾燥していないと、

就寝中の体温コントロールがうまく機能しなくなります。

すると、深部体温がしっかり下がらなくなり、睡眠の質が低下します。

梅雨の時季は、布団乾燥機などを活用して寝具をしっかり乾燥させるのがオススメ!

また、人が快適に眠ることができる湿度は50〜60%と言われています。

梅雨時季の湿度は80%前後まで上昇するので、エアコンや除湿器を上手に活用しましょう。

 3.   光
「夏至」は日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日で、今年は6月21日です。

夏至を迎えるまでは徐々に日が長くなり、夏至を過ぎるとだんだん短くなっていく。

これから6月末までは、朝が早くなるということです。

雨で太陽が隠れていても明るくなるのは同じです。

目を閉じていても瞼を通して光を感じ、光を感知すると脳は

「朝が来た」と判断して睡眠深度を浅くします。

その結果、質の良い睡眠を妨げてしまいます。ベッドの位置を窓際から離れた場所にする。

遮光カーテンを使うだけではなくカーテンの隙間を

テープや洗濯バサミで留めるなど工夫をしてみて!


しっかり眠って梅雨を乗りきるために

3つのポイントを意識して見てください。

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