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疲労回復睡眠術

 朝晩少し涼しくなりましたね。とは言っても昼間はまだまだ暑いですが…

今月のテーマは「夏にたまったつかれがなかなか取れない…」

と言うあなたへ《疲労回復睡眠術》です。

 一日中歩き回った後に感じる肉体疲労と、長時間のデスクワークをした後に

感じる精神疲労は別モノと思われがちですが、実はどちらも本質的には変わりません。

疲労はすべて脳の中に原因がある。自律神経中枢の疲れなのです。

黙って息をしているだけでも自律神経は働いてますが、

肉体的・精神的ストレスがかかったときは特に酷使されています。

 その疲労をとる方法が【睡眠】なのです。質の良い睡眠とは、

すなわち疲れが取れる睡眠のことです。では、睡眠の質を高めるには…?

☆就寝前の入浴は半身浴

 38〜40℃のぬるめのお湯で、半身浴がオススメ!

下半身を温めると副交感神経が優位になってリラックス効果があるので、眠りやすくなります。

☆食事は就寝の3時間前にまで

 寝る直前にものを食べると、消化するために睡眠中も自律神経が

働かなければいけなくなるため睡眠の質が下がります。

食事は就寝の3時間前までに済ませましょう!

☆寝汗は睡眠の質を下げる

 汗をかくことで、自律神経が働かれます。これからの季節は少なそうですが、

暑いときは一晩中エアコンをつけて快適な気温をキープしましょう!

タイマーを使うと、切れたとあとに寝汗をかいて目が覚めてしまうことがありますよね。

思い切って朝まで付けっ放しの方が良いのです。

☆いびきをかく人は横向き寝いびきの原因は舌の根本が落ち込んで気道が狭くなること。

 気道が狭くなると十分な酸素を取り入れられず、それをカバーするために

心拍や血圧を上げなければならず、自律神経の負担が増えるのです。

いびきを抑えるのに有効な方法は横向きに寝ること!

横向きに寝るためには高い枕を使うと寝やすいそうですよ。

☆食事
 食事で疲れを取るには、鶏の胸肉、マグロやカツオなどの赤身の魚を積極的に摂りましょう!

イミダペプチドという疲れを取る成分がたっぷり含まれています。

 夏バテは夏の終わりにやってきます。

ご自愛ください。

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